サービス・商品デンソーソリューション(東京都渋谷区)は8日、クラウド型アルコール測定管理支援システム「Business Support System for ALC(BSS for ALC)に、新たな危険運転情報管理機能を追加したと発表した。同機能は、安全運転意識スコアリングサービス「yuriCargo」との連携により、危険運転データをクラウド上で管理することを可能にする。
BSS for ALCは、アルコール測定データの一元管理に加え、車両管理や勤怠記録の集約化により業務負担軽減を実現してきた。今回の新機能では、yuriCargoの技術を用いて急ブレーキや速度超過などの運転データを分析し、安全運転スコアを算出することで、危険運転の抑止や事故防止につなげる。
さらに、この連携により運送事業者は個々の運転傾向を効率的に把握し、指導内容を最適化できるようになる。また、BSS for ALCはアルコールデータを13か月間クラウドに自動保存し、定期的なセンサー交換もサポートデスクが一括管理する。
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