国内富山県は8日、射水市で「災害時における避難者の情報管理」と「災害備蓄品管理」を解決するための実証実験を実施すると発表した。この取り組みは、地域課題をデジタル技術で解決する「Digi-PoC TOYAMA」プロジェクトの一環として行われる。
実証実験は1月20日に射水市役所で実施される。模擬避難所を設置し、スマートフォンを利用した避難者の受付システムを検証するとともに、避難者の人数や属性に応じた備蓄品の配分や配送計画がスムーズに行えるかを確認する。実験の前にはシステム概要説明も行われ、受付業務から備蓄品の管理までを一連の流れで検証する予定だ。
実験は射水ケーブルネットワークが主体となり、射水市が模擬避難所の提供や受付業務を担当する。また、県デジタル推進室や北陸銀行・Relic共同企業体がプロジェクトに参画し、県内市町村の視察も予定されている。
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