ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

物流連、若手16人で物流のイメージアップWG立ち上げ

2013年7月26日 (金)

話題日本物流団体連合会(物流連)は26日、人材育成・広報委員会が会員企業・団体の若手社員16人を集めたワーキンググループを立上げたと発表した。

このグループは、日本の物流業のイメージアップを図るため、若手社員の新たな視点から若い世代に向けたPR、イメージアップ策を検討し、「従来の発想を超えたユニークなアイディアの創出を期待する活動」で、物流連としては新たな試みとなる。

25日に開催した初会合では、出席メンバー13人が自己紹介を兼ねてワーキンググループに対する期待や抱負を発表した。

当日は、これまで人材育成・広報委員会が活動してきた内容を踏まえ、物流連の「労働力問題小委員会のアンケート結果」をもとに、将来の人材不足への危機感と、経団連による「採用活動での倫理憲章の見直し」により、就職活動前の広報活動の活用性説明した上で、若い世代に向けた物流業界の啓発活動の重要性を確認した。

その後、グループに分かれて物流業の問題点の抽出や新たな活動の検討など「物流業のイメージを根本から払拭する活動」を目指し、意見交換を行うとともに、正式な会議名を「ロジスティクスPRグループ2013-物流いいとこみつけ隊-」に決めた。

今年度中に5回の会合を開催する計画で、全体の意見が纏まり次第、人材育成・広報委員会に諮り、物流連でその方策をベースに取り組む方針。