物流連、業界若手PRグループが今年度初会合

ロジスティクス日本物流団体連合会（物流連）は6月29日、全日通霞ヶ関ビルで人材育成・広報委員会のワーキンググループ「ロジスティクスPRグループ2015-物流いいとこみつけ隊-」の会合を25日に開き、会員企業・団体の若手社員20人が出席したと発表した。

このWGは、若手社員の発想を活かして物流業界のイメージアップ方策を検討するため、13年7月に会員の若手16人が結成。これまで6回にわたる会合の結果、インターンシップや業界研究セミナー、物流連英文表記の変更、新たなロゴ制作、広報媒体を活用したイメージアップなどの提案が行われ、すでに多くが物流連の新たな活動として実現している。

立ち上げから2年が経過し、メンバーの多くが新たな顔ぶれとなったため、当日はWGの目的やこれまでの取り組み、今後の達成すべき課題を中心に説明し、意見交換を行った。

今後、物流連ではWGメンバーを中心に「第2回物流業界インターンシップ」や「第2回物流業界研究セミナー」のほか、新たな英文呼称JALoTやロゴを活用したイベントなどの広報活動を展開していく。