サービス・商品TCI(大阪市淀川区)は9日、千葉市に拠点を置くサコ重機のトレーラーに高画質無線カメラ「GMBC-1001S」を導入したと発表した。
同製品は1920ミリ×1080ミリの高解像度と完全ワイヤレス接続を特徴とし、磁石による簡易な取り付けが可能で、トレーラーの安全対策を強化する目的で採用された。
今回の導入により、サコ重機のトレーラーではトラクターヘッド、シャーシ左側方、シャーシ最後方の3か所にカメラが設置。これまでミラーのみで行われていた安全確認に比べ、死角の視認性が大幅に向上し、車両の見える化を実現した。また、左折時の巻き込み防止対策としてシャーシ左側方へのカメラ設置が効果を発揮しており、これにより内輪差による事故のリスクが低減されている。
GMBC-1001Sは4台までのカメラを同時接続可能で、モニターに単画面表示から4画面分割表示まで対応するなど操作性も高い。さらにmicroSD対応により映像の録画が可能で、バックモニター機能に加えドライブレコーダーとしても活用されている。
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