サービス・商品キユーピーは9日、グループ会社であるキユーピータイランド(タイ)およびキユーピーインドネシア(インドネシア)が新設した生産ラインを1月から本格稼働させると発表した。
両工場でマヨネーズやドレッシングの生産能力を増強し、アジアパシフィック地域で拡大する需要に対応する。同時に、両拠点には見学スペースを新設し、消費者との接点強化を図る。
タイのラーチャブリー県にあるキユーピータイランドでは、従来の2倍の生産スピードを可能にする高速充填ラインを導入した。オセアニアを中心に急増する輸出需要と、タイ国内で伸び続ける需要に対応する。
インドネシアのブカシ県にあるキユーピーインドネシアでは、国内市場で拡大するミニマートを通じたマヨネーズやドレッシングの流通を強化。同国では、食文化に適応した商品開発により業績は右肩上がりで、2024年には新商品「ヨーグルト風味サラダドレッシング」を投入している。
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