
▲開業式でのテープカットの様子(出所:アイシン高丘)
拠点・施設アイシン高丘(愛知県高浜市)は9日、インドネシア西カリマンタン州にバイオ燃料「Bio-M-Coke」の生産工場を稼働開始したと発表した。
新工場は、同社の現地法人PT ATP BIO INDONESIA(ATP)が設置したもので、敷地面積は33万平方メートル、生産能力は月1250トン。将来的には月7500トンまで増強する計画で、総投資額は最大100億円に達する見込み。

▲工場内(出所:アイシン高丘)
Bio-M-Cokeは、アブラヤシのパーム油精製過程で生じるヤシ殻(Palm Kernel Shell)を原料とするバイオ燃料で、燃焼時に排出されるCO2を、原料植物が吸収するカーボンニュートラルな特性を持つ。鋳造業界をはじめ、多業種からの関心が高く、同社では今後さらなる生産ラインの増設や技術開発、バイオマス認証の取得も予定している。
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