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日本パレットレンタル、AIカメラで積載率を可視化

2025年1月17日 (金)

調査・データ日本パレットレンタル(東京都千代田区)は17日、物流業界の効率化を目指し、ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)と共同で、エッジAI(人工知能)カメラを活用したトラック積載率の可視化実証実験を行うと発表した。同実験の参加企業を、22日から東京ビッグサイトで開催される「第4回スマート物流EXPO」で募集する。

この実証実験では、JPRが提供する共同輸送マッチングサービス「TranOpt」とSSSのエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」を連携。トラック庫内やバースに設置されたエッジAIカメラが積載状況を解析し、得られた積載率データをもとに空荷や低積載ルートを特定。これを活用して異業種間での混載便や帰り便のマッチングを行い、共同輸送を促進する。

同取り組みは、ドライバー不足の緩和や輸送効率の向上、さらにはCO2排出削減を目指しており、物流業界全体の課題解決に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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