調査・データコロンビア自動車協会(ANDEMOS)は2024年の新車販売(登録)台数を発表した。
コロンビアでの新車販売(登録)台数は20万1219台で、前年比7.7%増だった。メーカー別にみると、首位はトヨタの2万7023台(シェア13.4%)。続いてルノー(フランス)が2万5339台(同12.6%)、3位は起亜(韓国)で2万4251台(12.1%)だった。
そのほかの日系メーカーでは、上位20社の中に5位にマツダ(8.9%)、6位に日産(6.1%)、7位にスズキ(5.4%)、16位にスバル(0.9%)、20位にホンダ(0.8%)。人気はスポーツ用多目的車(SUV)で、販売全体の62%を占めた。最も売れたモデルはマツダのCX-30(7825台)で、次いでトヨタのカローラクロス(7517台)、3位はルノーのダスター(6653台)だった。
電動車(xEV)の販売は、5万1891台で前年比64.7%増となり、新車販売台数全体の26%を占めた。内訳はハイブリッド車(HEV)が56.4%増の4万631台、電気自動車(BEV)が2.5倍の9193台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が14.9%増の2067台だった。メーカー別では、トヨタが27.7%増の1万2479台、次いでマツダ(38.8%増、7691台)、スズキ(62.8%増、6709台)が続いた。BEV(バッテリー式電気自動車)で最も売れたメーカーはBYD(前年比5.5倍、3905台、中国)で、次いでボルボ(7.1倍、1039台、スウェーデン)、3位は起亜(33倍、694台)だった。
コロンビア自動車販売店協会は、25年の新車販売台数は前年比15%増の23万1000台になると予測した。
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