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大和ハウス、事業施設1Qは減収増益

2025年8月7日 (木)

財務・人事大和ハウス工業が6日発表した2026年3月期第1四半期連結決算によると、事業施設事業の売上高は前年同期比3.6%減の3449億6400万円、営業利益は同1.5%増の479億4800万円となり、減収増益での着地となった。不動産開発や物流施設の稼働が進んだ一方、売上面ではやや減少したが、収益性は維持した。

物流施設関連では、「DPL広島福山北」「DPL大阪南港II」の2物件を新たに着工。加えて、「DPL小牧」「DPL岩手金ケ崎II」が完成し、岩手金ケ崎IIは満床での稼働を開始した。施設管理では、グループ会社が「Dプロジェクトリブネス広島光南」などで新規のプロパティマネジメント(PM)契約を締結し、管理棟数は259棟、管理面積は1072万平方メートルに拡大した。

大和物流(大阪市西区)は、札幌・鹿児島に新たな物流センターを開設し、3PLサービスの強化を図っている。さらに、米国では同社初となるマルチテナント型物流施設「Blue Ridge Commerce Center」が今秋の完成に向けて順調に進行中。マレーシアでは、同社最大規模の延床面積となる「DPL Malaysia III」の建設も進めており、海外展開を加速している。

また、ダイワロジテック(東京都港区)グループでは、物流業務の省人化・自動化を中心とした顧客企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援が堅調に推移しており、引き続き新規案件の獲得を見込んでいる。

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