拠点・施設情報インフラ事業を手がけるフジクラは7日、光ファイバーと独自開発の超高密度光配線を支える光ファイバーケーブル「SWR」製品の次世代工場を、千葉県佐倉市に建設すると発表した。投資額は450億円で、2029年度の稼働開始を予定している。
生成AI(人工知能)の普及を背景に、データセンターを中心とした光ファイバー需要の増加が続くなか、同社は細径高密度を特長とするSWR、WTC製品で競争力を維持してきた。今回の設備投資により、光ファイバーとSWRの生産能力を増強し、供給体制を強化する。
新工場では、母材製造から紡糸、SWR製造に至る各工程に革新的な製造技術を有する新規設備を導入し、コスト競争力の向上を図るとしている。
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