
▲導入したSkypod(出所:IHI)
サービス・商品IHIは28日、日本通運がExotecの倉庫自動化システム「Skypod」をNX西京極倉庫(京都市右京区)に導入し、稼働を開始したと発表した。
Skypod(スカイポッド)は、ロボットが自動走行し対象品を作業者の元まで搬送する3次元ピッキングシステムを用いた倉庫自動化システム。同社の西京極倉庫は、自動車部品や精密機械部品の保管、仕分け、出荷を行うパーツセンターだが、これまでの作業は手作業が中心で、人手不足が課題となっていた。このため、Skypodの導入で作業の効率化や省人化を目指すことになった。
同倉庫の床面積は1万1694平方メートルで、ラックは1152棚ある。今後はロボットによる作業も公開し、同社の物流効率化に対する取り組みをPRするショールームとしても活用する。
同社は「人手不足は年々深刻化しており、部材倉庫や物流センターのより効率的な運用とDX化で、サービスレベルの向上とトータルコストの削減を目指す」としている。
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