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ヨドバシ、仏Exotecの自動ピックシステム採用

2022年12月6日 (火)

▲Skypodシステムのミニチュア(2021年10月の国際物流総合展にて撮影)

荷主ヨドバシカメラは、倉庫ロボティクスソリューションを提供するフランスのExotec(エグゾテック)子会社が提供する、小売り物流やEC(電子商取引)のフルフィルメントを効率化するため、自動ピッキングソリューション「Skypod(スカイポッド)システム」の採用を決めた。複数の倉庫施設に設定、運用に関するパートナーシップ契約も締結した。エグゾテックが6日発表した。

発表によると、同システムは高さ12メートルまで昇降する3次元立体走行の自動搬送ロボットにより、高密度保管を可能にする。さらに、負荷の高い従業員の手作業を自動化し、庫内業務全体を効率化することでフルフィルメント時間を短縮する。

ヨドバシカメラが導入を決めた理由として、注文処理に対する応答の速さと、変化に柔軟に対応できるシステムの拡張性を挙げている。

エグゾテックは2025年に日本市場で物流マテリアルハンドリング業界でのトップ5入りを目指しており、23年末には顧客サポート人員を100人にまで増強する計画も明らかにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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