サービス・商品クインクエ(神戸市中央区)は28日、物流業界におけるトラックドライバーの荷待ち時間を大幅に削減する倉庫受付システム「ラピロジ」(rapid logistics)を開発し、提供を開始したと発表した。
ラピロジは、ドライバーがタブレット端末を用いて自ら受付を行う仕組みを採用しており、従来の受付担当者による対応を大幅に削減する。また、電話による自動音声案内や、LINEやショートメッセージなどの通知機能を備えており、ドライバーへの連絡を効率化すると同時に、待ち時間をリアルタイムで可視化できる点が特徴である。
これにより、ドライバーの長時間労働を減らし、労働環境の改善が図れるとしている。同社によれば、導入事例では受付時間の短縮、人員削減によるコスト削減が確認されており、業務効率化の効果が実証されている。
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