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NTTロジスコ、大阪に医療機器物流の新拠点

2025年1月28日 (火)

▲建設中の倉庫外観写真(出所:NTTロジスコ)

メディカルNTTロジスコ(東京都中央区)は28日、医療機器物流の西日本エリアの中核拠点として「メディカルディストリビューションセンター大阪II」(MDC大阪II)を2025年4月に大阪市平野区に開設すると発表した。既存の「MDC大阪」(大阪府八尾市)の近隣に設置し、物流プラットフォームを強化する。

同施設は、東日本エリアの「MDC東京」、「MDC横浜」との連携を図り、医療機器物流の効率化と供給サービスの向上を目指す。整形工具の自動洗浄サービスや医療機器共同配送サービス「メディカルライナー」、24時間緊急配送サービスを備え、医療業界での事業継続性(BCP)の向上や顧客の事業展開を支援する。

施設では薬機法やISO13485に準拠した物流業務を提供し、医療機器物流に最適化された倉庫管理システム(WMS)を採用する。また、最新の自動超音波洗浄装置を導入し、医療機器の洗浄を複数企業で共同利用できる仕組みを整備する。

施設概要

延床面積:1万9714平方メートル
構造:鉄骨造 地上4階建(ボックス型)
床荷重:1平方メートルあたり1.5トン
その他設備:倉庫内空調設備、太陽光発電設備

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LOGISTICS TODAY編集部
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