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NTTロジスコ、福岡で医療機器物流共同配送を開始

2021年10月22日 (金)

(イメージ)

メディカルNTTロジスコ(東京都大田区)は22日、医療機器物流共同配送サービス「メディカルライナー」の提供エリア拡大の一環として、医療機器物流の3PL事業を運営する福岡物流センター(福岡市東区)において、九州エリアへの配送を開始したと発表した。

一般的な医療機器物流では、物流業務ごとに適した配送会社を選定し、宅配便や路線便を利用して医療機器ディーラーや医療機関へ製品を届けている。メディカルライナーは、教育訓練を受けた医療機器配送専門のドライバーが、複数の医療機器メーカーの製品をダイレクトに医療機関などに届ける、高品質な配送サービスだ。

NTTロジスコはこれまで、メディカルライナーは首都圏と関西圏で展開してきた。このたび福岡市を配送対象とする「メディカルライナー」のサービス提供を開始したことで、安定した納品時間と配送品質を荷主である医療機器メーカーと納品先である医療機器ディーラーの双方に訴求するとともに、輸送体制の強化を推進していく。

NTTロジスコは今後、福岡圏でのルート拡大や返却サービスの導入を計画している。さらに首都圏と関西圏におけるサービス提供エリアの拡大を順次進めていく。