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アンビロボ、AI活用の効率的な積載ロボット

2025年1月29日 (水)

サービス・商品アンビロボティクス(米国)は28日、物流業務向けにAIを活用した積載ロボットシステム「AmbiStack」を発表した。このシステムは、商品をパレットやコンテナに高密度で積載するプロセスを自動化するもので、倉庫内の作業効率化とコスト削減を目的としている。

AmbiStackは、多様なサイズや形状の商品を認識し、それらを効率的に積載する技術を備える。物流業務では、パレットへの積載やトラック荷台での積載作業などが必要とされるが、同システムはこれらの作業を迅速かつ正確に実行できる。AIビジョンシステムとシミュレーション技術「Sim2Real」を活用することで、商品サイズや形状の事前データがなくても対応可能であり、作業の精度を向上させる。

同社は、同システムの初期導入を2025年中頃に開始し、年末にかけて顧客への展開を進める計画だ。さらに、26年初頭には製造能力を拡大し、増加する需要に対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部