調査・データNTTビジネスソリューションズ(大阪市北区)は29日、和歌山市と連携し、自動運転EVバスの実証運行を開始すると発表した。
運行は29日から2月9日までの12日間実施され、フランスのナヴィア・モビリティが開発した自動運転バス「EVO」を使用する。1日6便のスケジュールで、JR和歌山駅を起点に、和歌山城公園前、岡公園前を経由する5.3キロの循環ルートを走行する。
今回の実証運行は、少子高齢化に伴う地域交通の維持課題や、2024年問題によるドライバー不足を背景に、持続可能な交通サービスの確立を目指す取り組みの一環。同社は、プロジェクトマネジメントや走行データの取得、フィールド検証を担当し、車両および遠隔運行管理システムの提供はマクニカが担う。バスは自動運転レベル2に設定され、最大速度18キロ、最大9時間の運行が可能なEV仕様となっている。
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