
▲山梨県丹波山村と協定締結式(出所:アマゾン)
環境・CSRアマゾンは1月31日、山梨県丹波山村と共同で日本初の水源涵養プロジェクトを開始すると発表した。このプロジェクトは、首都圏の水源地である丹波山村の森林を保全し、今後10年間で毎年1億3000万リットル以上の水を地域社会に還元することを目指す。
丹波山村の森林は東京都水道局が「水源林」に指定しており、安定的な水供給を担っている。同プロジェクトでは間伐や剪定、若木の成長管理などを実施し、森林の保水力を向上させることで地下水の涵養を促進する。同社関連会社のアマゾン ウェブ サービス(AWS)は、データセンター運営における水使用量以上の水を地域社会に還元する「ウォーターポジティブ」を2030年までに達成することを目標としており、この取り組みはその一環である。
同社は、これまでに世界各地で23の水源涵養プロジェクトを実施し、年間70億リットル以上の水を地域に還元している。
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