ロジスティクスニトリホールディングスは4日、エディオンと川崎市から仙台市への幹線輸送で共同配送を始めたと発表した。両社は資本業務提携を結んでおり、家具や家電の共同配送でさらに連携を進める。
共同輸送を行うのは、ニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクス(札幌市北区)で、川崎市にあるエディオンとホームロジスティクスの双方の物流センター2拠点で家具や家電を積み込み、仙台市にあるそれぞれの物流センターまで、トラックで輸送する。
ホームロジスティクスが所有するスワップボディコンテナを使い、シャシーとヘッドを分離するほか、集荷と荷降しでドライバーを交代することで、積み込みや荷降ろしをする場所が増加しても対応できるようにする。
これまで、川崎-仙台間の輸送は、それぞれが独自に対応していたため、共同配送によって輸送トラックの台数を半減でき、輸送コストやCO2排出量の削減、積載率の向上につながるとしている。
両社では「共同輸送を起点として、荷量がまとまりづらい地方への輸配送でも協業をすすめ、物流効率をより一層向上させていく」としている。
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