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国交省、道東道阿寒IC-釧路西ICの開通効果

2025年2月4日 (火)

行政・団体国土交通省は3日、道東自動車道阿寒インターチェンジ(IC)-釧路西IC間が12月22日に開通してから1か月の交通状況と地域における効果について公表した。

同区間の24時間交通量(1週間平均)は、阿寒IC-釧路空港IC間が5810台、釧路空港IC-釧路西IC間が7040台を記録。札幌市と釧路市の直結により、開通済区間全体で前年に比べ1割から2割程度の交通量増加が確認された。また、並行する一般道の交通の約6割が新しい自動車道へ転換したことが報告された。

物流においては、ドライバーの労務時間短縮や定時性向上により労務管理が改善され、野生生物出現の多い一般道の利用回避による安全性向上も指摘された。厚岸漁協では輸送効率が上がり、サンマやイワシの発泡スチロールケース輸送が100ケース増加。観光地や道の駅へのアクセスが向上し、滞在時間が増えたとの声も寄せられている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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