ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコー、東大阪に新配送拠点を開設

2025年2月6日 (木)

拠点・施設センコーグループホールディングス(GHD)は6日、大阪府東大阪市で整備を進めていた物流施設「センコー東大阪第2PDセンター」を同日、開設したと発表した。
センコーGHDが建設し、傘下のセンコー(大阪市北区)が運営する6か所目の拠点となる。

▲センコー東大阪第 2PD センター外観(出所:センコーグループホールディングス)

同センターは、阪神高速道路・水走インターチェンジ(IC)から1キロで、大阪市中心部まで30分、神戸市や京都市へも1時間と交通の利便性が良く、京阪神地区の配送をカバーできる。東大阪市は大阪府内で3番目に人口の多い市で、人材確保の面でも優位性がある。

また、内陸部に位置し、地盤も地震による液状化リスクが比較的小さいなど、洪水や津波の影響も受けにくい地理的条件がそろっている。

施設内には45台分のトラックバースがあり、垂直搬送機2台、クライミングレベラー1台、ドックレベラー2台を備えている。屋根上には太陽光発電設備を設置し、敷地内に定置用蓄電池を置くなどして、再生可能エネルギーの活用も促進していく。

センコーは以前、同じ場所に建っていた賃借倉庫を運営していたが、センコーGHDが再開発を行い、新センターを建設した。

センコー東大阪第2PDセンター」概要
所在地:大阪府東大阪市水走3-4-6
敷地面積:9163平方メートル
延床面積:2万9670平方メートル
構造:5階建て、S造
アクセス:阪神高速道路・水走ICから1キロ

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com