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プロロジス、物流施設開発向け融資枠を拡大

2013年8月20日 (火)

拠点・施設プロロジスは20日、金融機関からの物流施設開発向け融資枠を85億円拡大し、450億円となったことを発表した。

三井住友銀行が主幹事を務めるシンジケートローン(協調融資)で、物流施設開発用のリボルビングクレジットの枠を365億円(3億7200万ドル)から450億円(4億5800万ドル)へ拡大させたもの。シンジケートローンは9行の金融機関によって実行される。

金融機関の承認を得て565億円(5億7600万ドル)まで拡大させることができる。

契約は2018年5月14日まで有効で、金利はプロロジスの社債の格付けに基づいて現状のLIBORに130bps加算され、前回の円金利より40bps低く設定される。

プロロジスのトーマスS.オリンガーCFO(最高財務責任者)は「日本で融資枠を拡大し、引き続き日本の顧客に我々のサービスを提供していくことができることを嬉しく思う。今後も質の高いサービスを提供していくとともに、財務体制の強化に努める」と話している。