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中国物流連、1月の電子商取引物流指数は109.2

2025年2月12日 (水)

調査・データ中国物流購買連合会と京東集団が12日に共同で発表した2025年1月の中国電子商取引物流指数は、109.2ポイントで、前月より3.5ポイント下落した。

特に電商物流の総業務量指数、農村業務量指数、履約率指数、実載率指数、在庫回転率指数、物流時効指数、コスト指数などが軒並み低下した。

1月の電商物流総業務量指数は123.4ポイントで、前月比7.5ポイントの減少となった。地域別では、全国全ての地域で指数が下落し、特に中部地域が8.1ポイントと最も大きな下落幅を示した。農村電商物流業務量指数も120.8ポイントと前月比8.5ポイント減少し、特に中部地域では9.1ポイントの大幅な低下が見られた。また、春節の影響で一部の物流企業が運休したことにより、在庫回転率は2.0ポイント低下し、満足度指数と人員指数もそれぞれ1.3ポイント、3.0ポイント下落した。

春節期間中、多くのオンライン店舗が休業または一時閉店し、プラットフォーム側も商家に対し発送停止の通知を出したことが影響した。ただし、国家郵政局の発表によると、ことしの春節休暇中に全国で集荷された宅配便は11億4500万件で、2024年旧正月同期比31%増加し、配達された宅配便は7億8200万件で前年同期比26.7%増となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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