
▲MOVO Vistaによる運送依頼の様子(出所:Hacobu)
サービス・商品Hacobu(東京都港区)は13日、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を安田運輸(神奈川県横浜市)に導入し、物流業務の効率化と情報連携の強化を進めていると発表した。同サービスの活用により、倉庫拠点・運送部門・協力会社間の配送案件情報をデジタル化し、運送依頼業務の作業時間を50%-90%削減した。
安田倉庫は2021年7月からMOVO Vistaの導入を開始し、これまでに8か所の拠点で運用してきた。導入後、運送依頼業務の時間を最大90%短縮し、請求書作成業務も80%の時間削減を実現。さらに、従来の表計算ソフトを利用した運行管理表をデジタル化することで、入力ミスの防止や請求確認に要する工数の削減が可能となった。
今後MOVO Vistaを活用し、安田運輸と安田倉庫間のデータ連携をさらに強化する方針。また、25年4月施行の改正貨物自動車運送事業法に対応するため、「実運送体制管理簿出力機能」の活用を予定している。
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