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IHIインフラS、MOVO Vistaで配車業務工数8割削減

2025年6月3日 (火)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は3日、IHIインフラシステムが配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」を導入し、配車業務の工数を8割削減したと発表した。

IHIインフラシステムは改革部機材グループでは、配車業務のデジタル化を推進。従来のFAXや電話に依存した配車手配を「MOVO Vista」に一元化し、業務効率と情報連携の大幅改善を達成した。

(出所:Hacobu)

導入前の同社では、各機材センターでアナログな配車手配業務が定着していた。FAXや電話による車両情報のやり取りに加え、月末の請求書突合作業に2-4時間を要し、属人化や情報伝達の遅れが深刻化していた。

同社は「MOVO Vista」を3拠点に導入。協力運送事業者の理解を得ながら、1社でのテスト運用を経て短期間での全拠点展開を完了した。現在はクラウドでの一元管理、コメント欄での非同期連絡、CSVダウンロードによるデータ活用が定着している。

導入効果として、配車工数の8割削減のほか、車番情報の事前共有によるドライバーの荷待ち解消、請求処理時間の大幅短縮(従来2-4時間から30分以内に)を実現した。また、3拠点の配車状況をリアルタイムで把握でき、車両の集中やバッティング回避が可能となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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