
(出所:TRATON)
国際トレイトングループ(ドイツ)は21日、総額50億豪ドル(29億ユーロ)の豪州中期債プログラム(AMTN)を開始すると発表した。欧州に加え、豪州やニュージーランド、東南アジアの投資家を対象に資金調達の多様化を図る。
AMTNは、2021年以来TRATONグループの中心的な資金調達プラットフォームとして機能してきた総額180億ユーロの欧州中期債プログラムを補完するもの。新たなプログラムにより、同社は増大する資金需要に対応しつつ、通貨の多様化と地域投資家層の拡大を進める。
豪州債券市場は国際発行体に分散投資の選択肢を提供し、グローバルなファンドマネージャーはユーロ建てに加え豪ドル建て投資が可能となる。さらに、アジアの投資家も現地の債券発行制度を通じ、AUD市場に積極的に参加している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。