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ヨコレイ、静岡県焼津に冷凍自動化拠点新設

2025年2月14日 (金)

拠点・施設横浜冷凍は14日、静岡県焼津市に「大井川第二物流センター(仮称)」を新設すると発表した。

▲大井川第二物流センター(仮称)(出所:ヨコレイ)

同センターは、1988年に稼働を開始した大井川物流センターに隣接して建設される。東名高速道路の大井川焼津藤枝スマートインターチェンジや国道150号に近接し、東京や名古屋などの大消費地へのアクセスに優れた立地となっている。

新センターでは、省力化・省人化を追求した全自動倉庫システムを導入。マイナス45度の帯では同社初となる全自動ラック倉庫を設置し、パレタイジングロボット4機を導入することで、バラ積み貨物の仕分けやパレット積みを完全自動化する。これにより、貨物の仕分け作業、検品、庫内への搬入までを無人かつ迅速に行うことが可能となる。

また、環境への配慮として、太陽光発電システム(242キロワット)や自立式パワーコンディショナー、リチウムイオン蓄電池(106キロワット時)を導入し、BCP(事業継続計画)対策も講じている。

工期は2024年12月から2026年10月末までを予定しており、2026年11月の完成を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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