EVモーターズ、四国営業所開設で営業体制強化

拠点・施設EVモーターズ・ジャパン（北九州市若松区）は17日、事業拡大とサービス向上を目的に四国営業所を開設したと発表した。新拠点は松山市一番町の伊予鉄一番町第二ビル2階に設置し、営業体制を強化する。

同社は、電気自動車（EV）の開発および販売を手がけており、特に商用EVや物流向け車両の展開に注力している。四国営業所の開設により、地域の輸送・物流業者への対応を迅速化し、EVの普及促進を図る。同社は、これまで関東や関西を中心に展開してきたが、四国に拠点を設けることで、瀬戸内地域の輸送インフラとの連携を強化し、持続可能な物流網の構築を目指すとしている。

また、同社は今後、営業所を通じてEV導入支援や充電インフラ整備に関するコンサルティングも行う予定だ。物流業界では脱炭素化の動きが加速しており、特に都市部を中心にEV化の需要が高まっている。四国エリアでは、観光地や港湾施設への導入ニーズも見込まれており、同社はEVを活用した持続可能な輸送モデルの構築に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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