調査・データスタートアップの支援を行うケップルグループ(東京都港区)は19日、スタートアップ動向レポート「従業員数から読み解く国内スタートアップの現在地2024」を公開した。
同レポートは独自のスタートアップデータベース「KEPPLE DB」の情報を基に、2023年12月-2024年12月の国内スタートアップの従業員数を集計した結果をまとめたもの。
従業員数の増加率(前年比)をセクター別で見ると「物流」は3位で14.77%増だった。物流の2024年問題の影響によりDX(デジタルトランスフォーメーション)化がますます求められる領域であり、スタートアップでは物流IT支援に取り組む企業で従業員数の増加が見られた。
そのほかの結果では、1位は「宇宙」。政府は宇宙開発について官から民への移行を推奨しており、公共調達の推進によりスタートアップの技術が活用されている。2位の「旅行」はコロナ禍後のインバウンド回復に加え、円安などによるインバウンドの急成長を反映した。
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