キャセイグループ、1月春節が旅客増貢献

調査・データキャセイグループ（香港）は19日、ことし1月の旅客および貨物輸送実績を公表した。同グループによると、1月25日の春節期間中にキャセイパシフィック航空とHKエクスプレスの合計で11万人以上の旅客を輸送し、パンデミック後の単日輸送数で過去最高を記録した。

旅客輸送において、キャセイパシフィック航空の旅客数は前年同月比37％増の235万人となった。提供座席キロ（ASK）は30.9％増加し、旅客搭乗率は3.6ポイント上昇の86.4％となった。ビジネス需要の回復と長距離路線の学生移動が好調を支えた。HKエクスプレスの旅客数も前年同月比46.1％増の66万7000人となり、提供座席キロは39.7％増加した。

貨物輸送に関しては、キャセイカーゴの貨物取扱量が前年同月比13.7％増の13万トン。提供貨物トンキロ（AFTK）は14.7％増加したものの、貨物搭載率は2.5ポイント低下の56.1％となった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com