サービス・商品ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は27日、企業や自治体向けのクラウドカメラサービスを開始したと発表した。同サービスは、リアルタイムでの現場監視と気象予測データの統合管理を可能にし、災害時の初動対応を支援する。
クラウドカメラは、法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」と、高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」のオプションとして提供される。利用者は、拠点ごとのピンポイントな天気予報や河川水位、台風、大雪、地震、津波情報を一元的に管理できる。また、ストリーミング再生に対応し、過去7日間の映像を遡って確認することが可能だ。これにより、現場の気象変化や被害状況のリアルタイム監視、過去映像の分析が容易になる。
サービスは、パソコン版の専用ウェブサイトやアプリから利用できる。特に、工場や農業施設では遠隔監視による迅速な意思決定が求められる場面が多く、災害リスクの軽減や業務効率の向上に貢献する。
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