NTT西日本、自動運転EV開発企業へ出資

財務・人事西日本電信電話（NTT西日本）は27日、Navya Mobility（フランス、Navya）への出資を完了したと発表した。

Navyaは都市部や郊外向けの15人乗り自動運転EV（電気自動車）バス「ARMA」および「EVO」の販売、次世代型自動運転バスの開発や私有地内での貨物搬送向け自動運転トラクター開発・販売などを行っている。

同社グループはNavyaの親会社であるマクニカ（横浜市港北区）と2023年8月2日より自動運転分野において事業提携を開始し、24年度には10件以上の実証実験に取り組んできた。今回、日本における自動運転の社会実装を牽引するべく国内外で多くの自動運転実証・実装事例と自動運転のキーテクノロジーを有するNavyaに対して24年8月に出資契約を締結し、マクニカと共同経営を行うこととした。

出資を契機に自動運転サービスを安定的に供給するための体制をより強固に築きながら、政府が実現をめざす27年度100か所以上で自動運転レベル4の自動運転移動サービスの実現を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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