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自民党、中小企業の半導体SC参入を促進

2025年2月28日 (金)

行政・団体自民党は26日、半導体プロジェクトチーム(PT)を設置し、初会合を開いたと発表した。座長には関芳弘衆院議員が就任し、半導体市場における中小企業の参入促進を目指す方針を示した。同会合では、中小企業が持つ製造装置や素材技術を活用し、半導体サプライチェーン(SC)に参画するための方策について議論が行われた。

関座長は「成長する半導体市場において、中小企業が持つ技術力を生かし、サプライチェーンに参入するための支援策を検討する」と述べた。また、伊藤達也衆院議員(同会長)も「半導体分野の経済効果が中小企業に広がるよう、環境整備を進める必要がある」とし、業界と連携しながら具体策を協議するとした。

半導体市場は近年、需要の拡大とともにサプライチェーンの強化が求められている。特に、物流網の安定確保や輸送の効率化が課題となっており、中小企業の参入が物流の最適化にも寄与すると期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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