環境・CSRTBWA HAKUHODO(東京都港区)は3日、日産自動車(横浜市西区)によるクルマと野生生物の接触事故(ロードキル)ゼロを目指すプロジェクト「NISSAN ANIMALERT(日産アニマラート)」を日産と共同で企画・発足したと発表した。
「NISSAN ANIMALERT」は、歩行者に車の接近を知らせる電気自動車の車両接近通報装置の仕組みから着想し、動物に合わせた周波数を発する装置を導入することでクルマと野生生物の接触事故(ロードキル)ゼロを目指すプロジェクト。
第1弾として、鹿児島県奄美大島と徳之島にのみ生息する日本固有種で絶滅危惧IB類(近い将来に絶滅の危険性が高い種)に指定されている「アマミノクロウサギ」の保護を目指す。同プロジェクトには日産自動車をはじめ、奄美市、環境省、岡山理科大学、T.M.WORKSら7団体が協力する。また、将来的には全国各地で発生している野生生物のロードキル問題の解決にも貢献していくことを視野に入れる。
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