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全ト協、燃料高騰で支援策とりまとめ

2013年9月18日 (水)

話題全日本トラック協会は、同協会と都道府県トラック協会にそれぞれ「燃料高騰対策本部」を設置することが決まったことを受け、13日の対策本部会合で具体的な取り組みをまとめ、18日に内容を発表した。

燃料高騰対策として、(1)燃料サーチャージ導入促進策(2)自家用燃料供給施設整備支援助成事業の特別募集(3)燃料高騰対策特別融資、補完融資の追加公募(4)広報活動(5)会員事業者の結束強化(6)陳情・要望活動の実施と経営危機突破全国総決起大会の開催――の6分野での取り組みをまとめたもので、燃料サーチャージ導入促進策の主要施策については、10月9日開催の会合で具体的な検討を行う。

これまでに決まっているものとしては、年内いっぱいかけて「燃料サーチャージ導入促進運動」を全国のトラック協会で展開するほか、既に公募期限が満了している自家用軽油供給施設(インタンク)の新設・増設助成事業で新たに特別募集を行うとともに、環境規制適合車両の導入資金融資、中央近代化基金「燃料高騰対策特別融資」による保管融資の追加公募を実施する。