シグマクシス、SAPアワード最優秀賞を受賞

認証・表彰シグマクシス（東京都港区）は7日、SAPジャパン（東京都千代田区）が主催する年間表彰「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2025」において、「プロジェクト・オブ・ザ・イヤー（最優秀賞）」を受賞したと発表した。

対象プロジェクトは、商船三井（東京都港区）をオーナーとし、商船三井システムズ（東京都港区）が手掛ける「商船三井グループ仕組船会社の会計業務およびシステムの標準化」。SAPジャパンが提供するSaaS型ERP「SAP S/4HANA Cloud Public Edition（エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド・パブリック・エディション）」を、23年6月から24年1月までの7か月で導入した。

「SAP AWARD OF EXCELLENCE」はクラウドなどの主力SAPソリューション分野での取り組みや成果、ビジネスの実績、優れた導入プロジェクト、顧客への高い価値の提供などの観点から、優れた成果を残したSAPジャパンのパートナー企業に贈られるもの。同システムの知見や導入経験に基づき250社の仕組船会社の会計業務の標準化を推進したことや、ERPでは実現できない追加要件を外部システムとの接続のみで実現し、不要なカスタマイズを極力排除する「クリーンコア」を徹底したことなどが評価された。

また、SAP関連システムの導入プロジェクトにおいて特に優れた成果やイノベータ―として新しい価値を創出した個人に贈られる「SAP マイスターIQ（Innovation Qualifier）2025」を同社のディレクターである、稲荷裕氏が受賞。同氏は24年10月に導入完了した東海エレクトロニクス（名古屋市中区）のプロジェクト、商船三井グループのプロジェクトをはじめ多様な業界の顧客へ向けた提案、導入、保守・運用を支援した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com