財務・人事安田倉庫が4日に発表した、2026年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比15.9%増の204億5700万円、営業利益が同71.8%増の9億8100万円、最終利益が50.6%増の6億1600万円と大幅な増収増益だった。
物流事業は、売上高が17.0%増の127億6600万円、営業利益が40.8%増の12億6700万円。前期に新設した物流施設の高稼働や新規取引の開始、既存顧客との取引拡大により、倉庫保管料、作業料、陸運料、国際貨物取扱料などが伸長した。不動産事業も、賃貸料の堅調な推移を背景に、売上高は3.8%増の15億8100万円、営業利益は9.4%増の4億9000万円と堅調に推移した。
通期業績は、売上高が前年比6.8%増の720億円、営業利益が同5.9%増の28億円、最終利益が同10.7%増の25億5000万円と、増収増益を見込んでいる。
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