ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

XPO2Q、北米LTL輸送減などで売上横ばい減益

2025年8月4日 (月)

財務・人事アメリカ物流大手のXPOが7月31日に発表した、2025年第2四半期の業績によると、売上高は20億8000万ドルで前年同期比横ばいだった。営業利益は1億9800万ドルで同0.5%増、純利益は1億600万ドルで29.3%減、調整後EBITDA(利払い前・税引き前、減価償却前利益)は3億4000万ドルで0.9%減だった。

主力の北米LTL(小口貨物輸送)部門の売上高は12億4000万ドルで2.4%減、営業利益は1億9,900万ドルで2%減、調整後EBITDAは3億ドルで1%増だった。1日あたりの輸送量は5.1%減、1日あたりのトン数は6.7%減少したものの、燃料を除く収益率は6.1%増加した。増益は主に輸送コストを53%削減したことによるもので、燃料サーチャージ収入の減少、1日当たりのトン数の減少、賃金インフレなどを一部相殺した。

なお欧州輸送部門の売上高は8億4100万ドルで4.1%増、営業利益は1100万ドルで0.1%増、調整後EBITDAは4400万ドルで10.2%減と増収減益だった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。