福山通運、ベトナム2大学に日本語書籍寄贈

環境・CSR福山通運（広島県福山市）は8日、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学の「小丸文庫」に日本語書籍を寄贈したと発表した。同文庫は2020年に開設され、日本語教育の支援を目的に設置されたもので、これまでに合計290冊の書籍が提供されている。

同大学は、南部ベトナムで最も権威のある文系総合大学の一つであり、日本語教育や日本研究の中心的な役割を担っている。今回の書籍寄贈を通じて、日本語を学ぶ学生同士の交流を促進し、日越両国の相互理解と友好関係のさらなる発展に貢献することが期待される。

さらに9日には、ベトナムのハノイ工科大学に設置されている小丸文庫に対し、日本語書籍20冊を寄贈した。ハノイ工科大学は1956年に設立されたベトナム初の技術系総合大学であり、工学分野では国内屈指の名門校とされる。小丸文庫は日本語学習を支援するために設置されており、今回の書籍寄贈を通じて、現地の学生がより深く日本語を学べる環境を提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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