環境・CSR福山通運は28日、マレーシアイスラム科学大学の「小丸文庫」に日本語書籍100冊を寄贈したと発表した。同社と公益財団法人小丸交通財団が同日、現地で寄贈式を執り行った。
小丸文庫は2023年に開設され、日本語教育の支援を目的として書籍の寄贈を行っている。同大学は1998年にマレーシア政府出資で設立されたイスラム系大学で、2016年に言語マネージメント学部に日本語学科を開講。マレーシアでは2番目の日本語学位プログラムを提供している。
小丸交通財団は13年に創立され、交通安全思想の普及啓発活動を主な目的とする。海外で日本語を学ぶ学生を対象とした作文スピーチコンテストの開催なども行い、文化交流と交通安全意識の向上を図っている。同財団は今回の取り組みを通じて日本語学習者の交流促進と両国の友好関係強化を目指すとしている。
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