サービス・商品ノーコード受託開発を手掛けるシースリーレーヴ(東京都港区)は12日、物流業務の効率化を目的とした業務改善ウエブシステムをノーコード開発ツールBubble(バブル)を使って作製したと発表した。

(クリックで拡大、出所:シースリーレーヴ)
シースリーレーヴは、BubbleやFlutterFlowなどのノーコード・ローコード開発ツールを使った受託開発事業を展開している。システム開発会社としての経験も生かし、顧客の要望に合わせた高品質なアプリやウエブサービスなどを、低価格で開発している。
今回は物流企業から、さまざまな物流業務を一括管理できないかと依頼され、顧客の契約から出荷までの全プロセスを一元管理し、物流業務の最適化するシステムを開発。担当者は4人で、開発に要した期間は4か月だった。
システムは契約登録から仕入れ、運送、倉庫管理、出荷までを一元管理し、倉庫に入庫した後は、リアルタイムで在庫状態を可視化する。これによって、ヒューマンエラーの発生を抑え、在庫状況を明確に把握できるようにする。また、将来の機能拡張やカスタマイズに対応できる柔軟性も確保している。
同社は、「プログラムによるアプリやウエブ開発には、通常数か月以上かかるが、ノーコードであれば、最短3週間ほどでサービスのリリースが可能になる。また、ノーコーであればエンジニアでなくても、開発は可能だが、プログラミングの知識があったほうが、質の高いものを制作できる」としている。
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