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池袋駅周辺荷さばき場所の利用申請受付、豊島区

2025年3月13日 (木)

国内歩行者が多く混雑する池袋駅近くの南北区道周辺での荷さばき車両の路上駐車を減らすため、「南北区道周辺荷さばきルール」の試験運用を行っている東京都豊島区は7日、ことし4月から6月30日までの間、としま区民センターの共同荷さばきスペースを利用する事業者の利用申請受け付けを開始した。利用者は3か月ごとの更新が必要で、締め切りは21日となっている。

池袋駅では大型商業施設の開業などによって、南北区道や周辺道路では歩行者が増加する一方、荷さばき車両などの路上駐車が常態化しており、事故防止のため、荷さばき車両の駐車対策が課題となっている。

このため、南北区道周辺の荷さばきに関わる商店会や運送事業者、小売業者、行政が参加する「南北区道周辺荷さばきルール策定協議会」を設立し、2020年9月に「南北区道周辺荷さばきルール」を策定。昨年6月からは、としま区民センターなどに共同荷さばきスペースを設けて、試験的運用を続けている。

区民センターの荷さばきスペースを利用するには3か月ごとの事前申請が必要で、自動更新はなく、申請のない事業者は利用できない。

現在申請を受け付けているのは4月1日から6月30日までの利用分で、希望者は期間中にウエブの専用フォームで申し込むか、申請書を豊島区都市計画課に提出する。

荷さばきスペースの利用は無料だが、駐車時間は原則20分以内となっており、区はルールの順守を呼び掛けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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