
上海青浦工業園区に開設した倉庫の外観
ロジスティクス日本通運は26日、香港日本通運が中国・上海市の青浦工業園区で今月、中国内需対応の倉庫運営会社を設立し、自社倉庫に夜営業を開始したと発表した。
人口2400万人の上海都市圏向けの消費物流需要が急増していることから、青浦区に自社倉庫を設けることで、上海発着の輸送モードを組み合わせた消費物流サービスを提供できるようにしたもの。
新会社の社名は「日通国際供応鏈管理(上海)」(日通グローバルSCM上海)で、新設した倉庫は敷地面積4万4965m²、倉庫面積1万5267m²。営業面の窓口は日通国際物流(中国)の上海分公司が受け持つ。