サービス・商品出前館(東京都渋谷区)は17日、同社が運営する日本最大級のデリバリーサービス「出前館」において、送料変動価格制(ダイナミックプライシング)を導入すると発表した。
同サービスではこれまで、配達機能を持たない飲食店の代わりに配達を担うシェアリングデリバリーにおいて、1オーダーあたり420円を固定の基本送料としていた。今回、送料変動価格制を導入し、注文金額や配達距離、需給のバランスなどを総合的に判断してオーダーごとに決定される。
なお、送料変動価格制が適用されるのは、「出前館がお届け」の表記のあるシェアリングデリバリー店舗で、そのほかの加盟店が配送する店舗においては、従来通りの固定送料(0円-500円)が適用される。また送料変動価格制の導入に伴い、商品代金の合計が800円以下の場合の少額注文手数料(330円)を廃止する。
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