イベント長野県は25日、県内事業者の価格転嫁に関する知識向上を目的とした「価格転嫁交渉サポートセミナー」を、4月17日から6月4日にかけて県内4か所で開催すると発表した。セミナーは13時30分から15時30分まで行い、終了後16時30分まで個別相談も実施する。長野会場はオンラインとのハイブリッド方式で実施する。
このセミナーは「価格転嫁促進アクション」の一環として実施されるもので、対象会場は伊那市、上田市、松本市、長野市の4か所。会場では、労務費や原材料費の高騰を背景とした価格交渉の実践ポイントを中心に講演が行われるほか、長野県よろず支援拠点や関東経済産業局、中小企業基盤整備機構などの専門機関が登壇し、具体的な支援策やツールの紹介もある。特に物流業界においては、運送コスト上昇に対する適切な価格転嫁の必要性が高まっており、物流事業者の参加が期待される。
セミナーは無料で、事前申し込み制。各会場の定員は伊那・上田・長野が各40人、松本が60人。長野会場ではオンラインでの参加も可能とし、100人分の枠が設けられている。
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