日本倉庫協会、物流Gメンの相談窓口を拡充

ロジスティクス日本倉庫協会は25日、「トラック・物流Gメンよろず相談室」の窓口を全国12か所の地区倉庫協会に拡充したと発表した。相談体制の強化により、倉庫事業者からの現場情報の収集を促進し、物流現場での違反行為の是正や課題解決を目指す。

同相談室は、国土交通省が2023年11月に「トラックGメン」から「トラック・物流Gメン」に改組したことを受けて開設されたもので、当初は日本倉庫協会のホームページ上に設置されていた。今回の拡充では、苫小牧、宮城、長野、東京、東海、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、沖縄の各地区倉庫協会にも専用窓口が設けられ、情報提供の利便性が向上した。

収集対象となる情報は、荷主による違反行為、荷待ち・荷役時間への非協力、2024年問題による影響、労務費の価格転嫁に関するトラブルなど。

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LOGISTICS TODAY編集部
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