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リクルート、タウンワークスキマの開発中止

2025年3月26日 (水)

産業・一般リクルートは24日、2024年秋に提供開始を予定していたスポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の開発を中止すると発表した。開発優先順位の見直しによるもので、今後はグループ全体の人材関連事業戦略を再検討する。

同サービスは、短時間の労働ニーズに対応するマッチングプラットフォームとして、企業と求職者の双方の利便性向上を目的に開発が進められていた。2024年5月13日に提供開始を発表していたが、同年9月9日にリクルートホールディングスがことし4月1日をめどに実施するSBUガバナンス体制の変更を発表したことを受け、グループ内のリソース配分を見直し、今回の決定に至った。

人手不足が深刻化し、物流を含む各業界では即時対応型の労働力需要が高まっている。スポットワークは倉庫内作業や配送補助など物流現場でも導入が進む分野であり、開発中止は同分野のサービス拡充に一定の影響を与える可能性がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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