調査・データHubble(ハブル、東京都渋谷区)は26日、同社が提供する契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」の活用事例として、マルハニチロ物流(東京都中央区)による導入効果を公開した。紙の契約書が根強く残る倉庫・物流業界において、契約ガバナンスの強化と契約データの現場活用の両立を図る。
マルハニチロ物流は、東京、大阪、名古屋、福岡などの港湾地区を中心に、60万トンの冷蔵倉庫を保有し、全国に低温物流ネットワークを展開している。拠点ごとに異なっていた契約書の管理体制を、ハブルにより全社的に統一・電子化。これにより、契約書審査業務のペーパレス化が進み、審査期間は1-2営業日短縮された。
また、各物流センターでは類似案件の契約情報の引き継ぎや検索が可能となり、契約データの活用が促進された。ハブルはAPI連携やAIによる台帳自動作成機能も備えており、今後も物流業界における契約DXの基盤として活用が期待される。
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