調査・データインタースペース(東京都新宿区)は27日、同社が運営する情報サイト「ママスタセレクト」において実施した「引っ越し業者とのトラブルに関するアンケート調査」の結果を公表した。調査はことし2月22日-23日の2日間、子どもがいる家庭や妊娠中の人575人を対象にインターネットで実施したもので、全体の23.1%が業者とのトラブルを経験したと回答した。
主なトラブル内容としては、家具・家財の破損が最も多く、「ソファを壊されたが弁償されなかった」「搬入時にキズをつけられたが認めてもらえなかった」といった例が報告された。そのほか、「作業開始が4時間遅れた」「応援作業員の到着まで5時間待たされた」などの時間に関する問題や、作業員の対応や料金体系の差、誤配送といった物流面での混乱も多数寄せられた。
同社は、引っ越し時のトラブルを避けるには、業者選びを慎重に行い、契約内容を細かく確認することが重要だと指摘している。とくに荷物の取り扱いや配送管理に関する詳細な説明や確認事項の共有が、トラブル回避に有効だという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com